今日も天気が良い。先日に引き続き、知床湖沼巡りの1日。
アプローチの沢は大滝こそないが、両岸が迫っており通過に手間取る箇所が多かった。
このような函が随所に現れる。水は冷たくこの時期に泳ぐ気はせず緊張したへつりで何とか通過。
支流のまた支流を遡り、源頭まで詰めると最後に5mの岩壁が現れる。
手がかりもなくヤブを高巻いた。
目的の沼は山の上に二つ並んである。最後は猛烈なネマガリダケのブッシュ漕ぎでようやく見つけた。
一つ目
二つ目
標高700m、紅葉はすでに終わっていた。
こんな山奥の沼に来る人もたまにいるのだろう、空き瓶とペットボトルが落ちていた。
風が冷たく、ろくに休憩もとらずに下山開始。
緊張した下降が続き、登りと同じ時間かかってしまった。
冷たすぎて、足の感覚がなくなっていた。そろそろ沢登りも終わりにしようかな。
知床湖沼
またまた湖沼巡りしてきました。
前回とは違う場所ですが、やはり青い沼が多かったです。
光の加減で青く見えるそうですが、雪解け水も関係しているのでしょうか。
知床は青沼だらけでした。
なぜ、最近湖沼巡りにハマっているのかというと、
「知床の湖沼を全部行ってみよう」
と思ったからです。もともと湖沼や湿原は好きなんですが、
沢を遡りヤブを漕いで目の前が突然開け、美しい沼が現れたときの感動はなかなかです。
たまに地図に載っていない沼を発見したりすることもあります。
ざっと数えたところ、知床には小さなものも含め、70ほどの湖沼があります。
そのうち50はすでに行きましたが、残り20は難しい場所ばかり残っているので達成には時間かかりそうです。
今回は湖のほとりに幕営
湖畔には大量のエゾアカガエルの卵が。
夜はカエルの大合唱でなかなか寝付けませんでした。