山菜採り

久々に森歩きに。
そして出会ってしいました、山親父に。
僕に気づいてすぐに立ち去ったが、200kgはゆうに越える巨体。
たぶんオスでしょう。久々に見た大物です。
最近はウチの周りにも親子連れがよく現れます。
これだけヒグマが身近に感じられる環境がたまりません(良い意味で)
今日の収穫
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アイヌネギ、コゴミは一般的だが、
ミミコウモリ、エゾニワトコはチャレンジ。
ミミコウモリは、この辺りではどこでも生えている。ヨブスマソウに似ているから食えるだろう、と。
エゾニワトコはタラノメに少し似てるから食えるだろう、と。
調べてみると、エゾニワトコは山菜図鑑にも載っていた。
しかし「食べ過ぎると腹痛や下痢を起こすので注意。2~3芽にとどめること」との注意書き。
さて、お味はいかに。

雪解けも進み、芽吹きが始まりました。
山菜シーズン幕開けです。
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ギョウジャニンニク。まだ出初めで量は少なかったものの、けっこう太いのが採れました。左端はタバコです。
醤油漬けが定番ですが、新鮮なうちは、さっと湯通しして卵黄に絡めて食べると美味です。
めんつゆで煮て卵とじもオススメだし、そのままラーメンに入れても。。。
しばらくはニンニク臭いかも。ご容赦下さい。

今日、ギョウジャニンニクを採りに沢沿いを歩いていたら、こんなものが。
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エゾシカの死体です。
崖の下なので転落したか、あるいは餓死したのか、白骨化しており周囲には毛が散乱していた。
カラスやオオワシ、オジロワシ、キツネ、冬眠明けのヒグマ。。狙っているやつは多く、たぶんあっという間に骨にされたのであろう。
最近番屋の周りでは数十頭のシカが徘徊している。今年は雪が少なく餓死するシカは少なかったであろうが、このように様々な動物の餌になっている。
そして僕の餌にも。。。。
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駆除されたシカのモモ肉。ハンターの友人からいただきました。
燻製にするため、塩漬け中。
雪も解け、薪も確保できたので、これからしばらく燻製作りに力を入れてみます。
ちなみにギョウジャニンニクは、少し早かったですが、そこそこありました。
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