今日、ギョウジャニンニクを採りに沢沿いを歩いていたら、こんなものが。

エゾシカの死体です。
崖の下なので転落したか、あるいは餓死したのか、白骨化しており周囲には毛が散乱していた。
カラスやオオワシ、オジロワシ、キツネ、冬眠明けのヒグマ。。狙っているやつは多く、たぶんあっという間に骨にされたのであろう。
最近番屋の周りでは数十頭のシカが徘徊している。今年は雪が少なく餓死するシカは少なかったであろうが、このように様々な動物の餌になっている。
そして僕の餌にも。。。。

駆除されたシカのモモ肉。ハンターの友人からいただきました。
燻製にするため、塩漬け中。
雪も解け、薪も確保できたので、これからしばらく燻製作りに力を入れてみます。
ちなみにギョウジャニンニクは、少し早かったですが、そこそこありました。

羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。