Archives

All posts for the month 1月, 2009

19、20日と二日間、テレビロケのガイドをしていました。
テレビ東京系列なので、この辺では映りません。
放映前なので詳しい内容の掲載は控えますが、タレント、スタッフとも良い方たちで、
楽しい仕事をさせていただきました。
hitokoma120.jpg
吹雪の雪山ロケ
二日とも天気は最悪、吹雪の中、タレントは寒くて大変そうでしたが、彼の物真似は本当に面白かった。(物真似タレントとして有名だそうです。)
放映日など、詳細は後日お知らせいたします。

友人であるKさんご夫妻が、悲しいことに羅臼を去ってしまいます。
昨夜は送別会でした。
hitokoma119-1.jpg
20名もの仲間が知床倶楽部に集まり、大宴会。
hitokoma119-2.jpg
「羅臼に住んで七年半。。。。。」
Kさんの羅臼生活総集編に一同大爆笑!
さすが千両役者、最後まで笑わせてくれました。
Kさんご夫妻は、移住仲間の先輩であり、腹を割って話せる一番の友人でした。
今回の別れ、僕にとってはかなりショックです。
彼の明るいキャラクターはどれだけ僕の救いになったことか。。。
まあ、落ち込んでばかりはいられないので、彼らが再び羅臼に戻ってくるまで頑張ろうと思います。
新天地でのご活躍お祈りしています!

今日は素晴らしい天気の中、連日のお散歩会!
なんと総勢11名もの大所帯、ボーダーも3名ほど混じっております。
今年で五年目の山スキーお散歩会、最近は近隣のボーダーやテレマーカーの勢力が伸びており、地元羅臼の山のぼらーはちょっと押され気味。。。
hitokoma118-1.jpg
横断道路をショートカットしながら知床峠方面へ
hitokoma118-2.jpg
目隠し沼到着。
小休止後、皆は知床峠方面へ。
僕はここで皆と別れて、単独見返り峠へ。羅臼湖を目指します。
hitokoma118-3.jpg
3.8の沼。さすがに凍り付いていますね。
hitokoma118-4.jpg
羅臼湖到着!この後、凍った湖の上をあるいて対岸へ。
春先はちょっと危なくてできなかったが、厳冬期は安心して歩けました。
この時期、こんな晴れはめったになく、最高の眺めを独り占めしてきました。
ぐるっと一回りして目隠し沼で戻ると、他の人はとっくに下山してました。
おいてきぼりくらったが、ふかふかのパウダーを楽しんで15時下山。
体調いまいちでしたが、天気が全て吹き飛ばしてくれましたね。

雪はないけど、今年も山スキーお散歩会が始まりました。
第一回目の今日は、ルベス岳。少しでも雪の多い場所へ!と根北峠に集合しました。
参加者は羅臼3名斜里3名の6名と犬一匹。
hitokoma117-1.jpg
歩き出しは良い天気でした。
hitokoma117-2.jpg
後方は雲に隠れた斜里岳。
この山は斜里岳の眺めが大変良いところです。
hitokoma117-3.jpg
だんだん雲行きが怪しく。。。。
hitokoma117-4.jpg
山頂では軽い吹雪になりました。
hitokoma117-5.jpg
下山開始とともに雪がどかどか降ってくる。
雪質は良く、各自パウダーを楽しみ三時間ほどで下山。
僕は病み上がりの上、帰路の登り返しでシールが外れるアクシデント。
不完全燃焼ですが、まあ最初なので無理せずにぼちぼちやっていこうと思います。。。

今回の低気圧、羅臼は意外と吹いていません。
番屋前の道路も通行止になりませんでした。
ちょっと拍子抜けかな。たくさん雪降って欲しいのに。。。
1/8~10まで、霧多布へのエコツー視察旅行に参加させていただきました。
現在羅臼町はエコツーリズムを基本とした教育旅行誘致に取り組んでおり、先進地の霧多布浜中町に役場や観光協会、財団など6名が勉強しに行きました。まあ、僕はおまけで付いて行ったようなもんです。。。
hitokoma111-1.jpg
霧多布湿原と無人島ケンボッキ島(湿原センターにて)
hitokoma111-2.jpg
オオハクチョウとオオワシ(琵琶瀬川にて)
修学旅行向けの体験プログラムに参加しました。
hitokoma111-3.jpg
オンコの木でバードコール(鳥笛)を作る。
hitokoma111-4.jpg
この人たちは何をやっているのか?
実はやちぼうず(スゲが密生して大株を作ったもの)を椅子代わりに座っています。
普通、湿原内は木道以外歩けないことが多いので、かなり新鮮な体験でした。
この後、自作のバードコールを使って野鳥を呼び寄せました。
hitokoma111-5.jpg
漁師の技ツアー。(ナガコンブの番屋にて)
地元漁師さんからいろいろなお話を伺いました。
hitokoma111-6.jpg
元漁師による、ガラス玉掛け講習。
hitokoma111-7.jpg
エコツーリズムに関する両町の取り組みと意見交換会。
NPO霧多布トラストの取り組みを聞くと、やっぱり長い年月をかけて地道な努力の積み重ねが大切ということです。
お世話になったペンションオーナーの言葉
「地元民に自然保護だとか、エコツーリズム的な価値観が正しいと押し付けてはいけない。大きなお世話だ。
自分が本当に好きなことを少しづつ続けていれば、いつか必ず理解してくれる人が現れる。
将来、子供たちが遊べる原風景を残す。
一度町を出て行った人が戻ってきたとき、居場所がある。
そのためには何をすればいいのか考えることだ。」