常連様とともに、1泊2日で知床岳へ。
初日にBC設営して2日目にアタックする計画でしたが、初日の天気があまりにも良かったので、一気に頂上を目指しました。
知床岳はとにかく天気との勝負。冬期は羅臼岳が晴れていても、ここだけ悪いことが多い。
山頂から知床岬を望む
これで知床岳夏冬登頂のYさん。
日没前にテントを設営して登頂祝い
仲間に入れてくれ、と寄ってきたが拒否
久々に重装備の登山で体は悲鳴を上げていますが、ともあれ登れて良かったです。
ここはホントに登らせてくれない山なので。
おまけ
ルート上では、7年ぶりに新しい雪崩跡を見つけました。
この一帯では厳冬期に爆風を伴った大規模な泡雪崩が数年ごとに起きています。
今回はP474の尾根上にある樹木が爆風でなぎ倒されていました。
おそらく厳冬期(1~2月)の大量の積雪で正面の沢が雪崩れ、爆風がここまで到達したものと推測されます。
その後に大量の積雪があったので、写真ではわかりにくいですが。
厳冬期の知床岳では、このルートは危険なので近づかないほうが賢明です。