過去何度もご一緒いただき、羅臼岳パートナーとも呼べるTさんとともに厳冬期の羅臼岳へ。
今回はウトロ側からアプローチ、初日は出発が遅れ途中で日没に。

闇に浮かび上がる羅臼岳

徐々に雲も取れ、「今回はもしかしたら行けるかも!」と意気込んだが
この後標高1400mまで頑張りましたが、完全にホワイトアウトになりやむなく下山。
やはり厳冬期の羅臼岳、簡単に登らせて貰えません。
下りはホワイトアウトの中、私は完全に雪酔いしてしまい、吐き気でフラフラになりながら滑ってきました。
雪が良かっただけに悔しかったですが、怪我なく無事に帰れたので良しとします。





羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。