今年も環境省の巡視業務で知床岬まで歩いてきました。
6月に相泊までの道路が開通したばかりで、数か所か、昨夏の台風被害がまだ残っています。
6/11 曇りのち雨 4:30相泊スタート。

いきなりカモイウンベの橋が崩壊している。かろうじて渡れたが登山靴は濡れることが前提。

ウナキベツの橋も流され、倒木を渡ることに。
これがなくなれば水量が多い川なのでここでも靴が濡れる。
知床岳を目指す人もここを通過する。

岬へのルート名物「へつり」
ホールドは脆く、重荷を背負ってなので見た目より大変。
6/12 晴れ。強風低温で真冬並みの寒さ。

一日停滞して体力回復に努める。
知床岬から流れてくる雲が速い。海は大時化で漁船も見えず。





羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。