雪の少ない知床を脱出して、道北へ5日間ほどスキー遠征してきました。
初日は幌加内のほろたちスキー場で久々に練習。

雪質が素晴らしく、斜面も急で小さいけど面白いスキー場でした。
昨秋にお世話になった名寄の宿、天塩弥生駅にて宿泊

汽車のかまくら。

お客さんが3人がかりで一日で作ったそうで、よくできています。
中はアイスキャンドル。

-12℃の中、2時間飲んでました。美味しいニッカウイスキーも御馳走になりました!
翌日から旭川のガイド仲間、大雪山倶楽部さんと合流して、山スキーへ。
今回はあまり人の行かない里山へ案内していただきました。
1/29 音江山

地元では雪質が良くてそこそこ有名だそうです。
1/30 冬路山
江丹別峠付近の里山で、その名の通り昔アイヌの人々が幌加内と江丹別の山越えルートに使っていたそうです。

凄まじい豪雪地帯で地獄のラッセルでした。
滑りも雪が深すぎてスピードが出ない上に、スキーを取られて思うように滑れない。
知床では経験できない、深雪の滑り方を学ぶ良い機会となりました。


羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。