スケソプロの研修で現場でのスケソウ加工を見学してきました。
このプログラムは地元ガイドの養成というプランも兼ねています。浜のおばちゃんに混じってスケソウ漁のしくみや加工方法などを勉強させていただきました。
さすがに見事な手捌きで、次々とタラコを取り出していきます。
一口にタラコといっても、ガム子、真子、目付、水子など様々。良いものだけを厳しく選別して、製品になるまでの手間は大変なものです。衛生管理も厳しく行っており、高価なのも納得できます。
スケソウ漁について説明していただきました。
去年までは遊漁船に乗ってスケソウ漁を見学するだけでしたが、今年から町や観光協会、加工場、遊漁船組合などが協力しあって町をあげての地域振興プログラムになりつつあります。
二年前開始当時からガイドとして参加している僕にとってはとても嬉しく、良い方向に向かっている感じがします。