最近、番屋の中でちょろちょろしています。
トガリネズミは食虫目でネズミよりもどちらかというと、モグラに近い最小のほ乳類です。
(これは体長五センチくらい)
ごそごそと何をしているのかと思ったら、インスタントラーメンの袋に入り込んで半分くらい食べていました。
ウチは動物たちにとって格好の越冬場所であるらしい。
ヤチネズミは毎年のように現れるが、去年はエゾクロテンが番いで居ついてしまい居間で暴れまわる、夜中に断末魔のように鳴く(交尾中?)などで夜も寝られない状態が続いた。
去年のクロテン
ハーブはエゾシカに食われる。
サケトバはヒグマに持っていかれる。
魚を干せばキツネが寄ってくる。
日々、動物たちとの戦いが続きます。
トガリ君もクロテンに比べたらおとなしいもんだが、それでも夜中にカサカサとうるさい。
安眠妨害だけはかんべんしてほしい。
知床の野生動物たちよ、「人間を頼らず、自力で越冬しなさい」