羅臼では定置網にトキシラズがかかり始めました。
トキシラズとは、シロザケが時期外れの6月~7月に沿岸に帰ってくるものです。
4キロの活〆トキ。一本ん万円です。
羅臼前浜のトキシラズはケイジに匹敵する脂のりです。
ちまたに出回っている北洋産とは一味も二味も違いますので、一度ご賞味下さい。
知床三佐ヱ門本舗
さて、最近のMYブーム、キタキツネの子供です。
先日、知人のアマチュアカメラマンが遊びに来てキタキツネを撮影していきました。
授乳のひとこま
「何見てんの?」
「お前にはかんけーねー、じゃまだ。」
「………………」
撮影:藤田宏之
体毛が生え変わりはじめているのがわかります。
日に日にたくましく成長していますが、1~2頭毛艶が悪い子供もいてちょっと心配です。
先日お知らせしたもう一頭の親キツネですが、どうやらメスの模様。
10頭の子供は二頭から生まれたものかもしれません。
また、二頭の親キツネは様子を見ているとかなり仲睦まじく、じゃれあっているときもあります。
この二頭もまた親子なのか?とは僕の勝手な推測ですが、そういう可能性もあるのでしょうか?
とにかく見ていて飽きない家族です。
ところで昨日の夜中、親キツネが二階の部屋に干してあるスモークサーモンを狙って(風乾のため窓は開けてある)、屋根に飛び乗っていました。。。間一髪で撃退。
すっかりキツネに振り回されているこの頃です。
2 comments on “トキシラズとキツネ”
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キツネママも必死ですね。
10匹の子ギツネが自分でエサを取れるようになったら、
ヘビースモーカーはますます大変ですね(笑)
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コメントありがとうございます。
親キツネはすっかり人馴れして全然逃げません。
先日はカレイの干物を銜えていました。近所に餌をあげている人がいると思われます。子供たちもおねだりキツネに育ってしまうのが心配です。。。