羅臼にも春の気配が近づいています。
今日はプラス10℃近い小春日和の中、スノーシューガイドでルサのっこしへ。

ルサ河口からのっこしまでヒグマの足跡だらけ。
幅13~14cmの大物でした。

この時期はスノーブリッジがなくなり、渡渉が必要です。足回りは長靴で。

稜線近くからルサフィールドハウスが見えます。
今日は高曇りでしたが、風もなく穏やかな1日でした。

のっこしにて。
「国後泊山のポーズ」
軟らかい雪に体力を奪われ、往復6時間近くかかりましたが、
沢にはミソサザイ、森にはクマゲラ、空にはオオワシ、オジロワシの幼鳥が飛び交い、
野生の息吹を満喫した1日でした。
羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。