今日は網走方面遭難対策協議会の山岳遭難救助訓練に参加してきました。
羅臼岳や斜里岳は日本百名山にもなっており、夏は多くの登山者が訪れます。
年数回は遭難や遭難騒ぎがあり、警察や地元山岳会メンバーが救助隊として出動しています。
今回の訓練は地元山岳会4団体と道警山岳救助隊約20名が参加し、残雪期の羅臼岳登山道で道迷いによる遭難発生を想定して実施されました。
ガスで視界はほとんどなし。まさに遭難が発生しやすい天気でした。
羅臼岳ウトロ側登山道は、ほとんどまだ雪の下です。
班ごとに分かれて無線連絡をとりながらGPSやアバランチビーコンを活用しての捜索訓練。
登山口から直接無線は繋がらないので中継ポイントを設けますが、今回の現場では非常に限られた範囲でしか無線が繋がらないことが判明し、そのポイントが分かったのは収穫でした。
遭難者を発見後は、ストレッチャーを使っての搬送訓練
徐々に天候が回復し、下山中に知床連山がお目見え
やはり晴れると皆テンション上がります。
久々の遭難救助訓練は新鮮で有意義な時間でした。
でも本番が来ないことを願うばかりです。
4 comments on “遭難救助訓練”
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いざというときは回収してね!
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お互いそんなことにならないように気をつけましょう!
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今日みたいな安定した天気だと、18日に木下側から登ろうと思いますがルート上はどんな感じ?
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5/10の状況では、560岩峰までは何とか登山道辿れましたが、それより上部は雪山です。道迷いに気をつけてくださいね~