ここ一週間は地質調査のサポート業務で沢歩きの毎日でした。
今回は登山川、センザキの沢、翔雲川、松法川、ハシコイ川、幌別川に入って断層の有無や地質、火山灰の調査を行いました。
地質学者はこのような調査を、特に火山のある地域では、昔から地道に行っています。今回の御嶽山の噴火についていろいろ教えていただきましたが、実際は火山活動の予測は大変難しく、どの時点で入山規制させるかは経済的、政治的な問題であるとのことです。
ちなみに知床では、羅臼岳、硫黄山、天頂山が活火山に指定されています。
そろそろ沢に入るのも辛い季節になってきましたが、j紅葉の渓谷を歩き、突然現れる大滝、変化する渓相は歩いていても飽きることはありません。
おまけ
巨大なメノウの原石