羅臼では定置網にトキシラズがかかり始めました。
トキシラズとは、シロザケが時期外れの6月~7月に沿岸に帰ってくるものです。

4キロの活〆トキ。一本ん万円です。
羅臼前浜のトキシラズはケイジに匹敵する脂のりです。
ちまたに出回っている北洋産とは一味も二味も違いますので、一度ご賞味下さい。
知床三佐ヱ門本舗
さて、最近のMYブーム、キタキツネの子供です。
先日、知人のアマチュアカメラマンが遊びに来てキタキツネを撮影していきました。

授乳のひとこま

「何見てんの?」

「お前にはかんけーねー、じゃまだ。」

「………………」
撮影:藤田宏之
体毛が生え変わりはじめているのがわかります。
日に日にたくましく成長していますが、1~2頭毛艶が悪い子供もいてちょっと心配です。
先日お知らせしたもう一頭の親キツネですが、どうやらメスの模様。
10頭の子供は二頭から生まれたものかもしれません。
また、二頭の親キツネは様子を見ているとかなり仲睦まじく、じゃれあっているときもあります。
この二頭もまた親子なのか?とは僕の勝手な推測ですが、そういう可能性もあるのでしょうか?
とにかく見ていて飽きない家族です。
ところで昨日の夜中、親キツネが二階の部屋に干してあるスモークサーモンを狙って(風乾のため窓は開けてある)、屋根に飛び乗っていました。。。間一髪で撃退。
すっかりキツネに振り回されているこの頃です。
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昨日からスモークサーモン製造中。

冷燻なので薪ストーブで燻煙をかける

今回はいつもお世話になっている加工場から、実験用として原料を提供してもらいました。冷凍物ですが、一応メヂカです。
燻煙開始から20時間経過。。。1時間毎に火力を調整します。暇でなきゃできませんね、この作業。
何やら視線を感じたので、誰か来たのかな~と思ったら、

親キツネがじっと見てる
この後、僕の居なくなった隙に、ヘビースモーカーの周りをウロウロ。。。
サケに気づいたらしい。
「あげないよ」
子供のためなんだろうけど、餌は自分で探しなさい。
で、子供たちはというと、

無邪気にひなたぼっこ。

「おかあさん、おなかすいた。。。」
と言いながらロープをかじる。
今日は小雨の降る中、釧路川のカヌー下りに行ってきました。
コースは標茶町五十石橋~釧路町岩保木水門約35キロ。釧路湿原の中を通る、釧路川下りの核心部です。
メンバーは五人。カナディアン二艇に分かれて9:00スタート。

新緑の中、のんびり漕ぎます。

僕は川下りはまだ二回目です。シーカヤックに比べて、あまり漕がなくても良いので楽ですが、油断していると急流に巻き込まれそうになるので要注意。



オジロワシの番を観察。
この他にも、カワセミ、アオサギ、カモ類、タンチョウ他野鳥はたくさんいました。
おまけにミンクも登場。釧路湿原は、知床に勝るとも劣らない自然があります。

七時間後、岩保木水門でゴール。この水門がまた良い味だしてます。昭和六年に作られたそうです。
心配した雨も気にならず、ゆったりとした時間を楽しめました。
次は天塩川にも挑戦してみたいですね。





羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。