最近は仕事で根室通いが続いていますが、今日はプライベートで根室・春国岱へ。
さすが野鳥の宝庫と言われるだけあって、ヒドリガモ、ホオジロガモ、オナガガモの海ガモ類、そこらじゅうにいるオオハクチョウ、羅臼ではあまり見かけないレンジャクなど、短時間でたくさんの鳥を観察できた。
お目当てのヒシクイは残念ながら見つけられず。
タンチョウの家族もなかよく行進中。
走古丹ではゴマフアザラシが海から顔を出していた。
帰路には別海の沼巡り。
兼金沼(かねきんとう)。途中に案内板はまったくなく、地図を見ていかないと迷う可能性大。
畔の朽ち果てた小屋の中には古いボートがあった。
看板一つなくほとんど訪れる人もいないであろうこの沼も、昔は観光客が立ち寄ったのだろうか?
茨散沼(ばらさんとう)。
ここも静かな佇まいでいい雰囲気。観光シーズンはけっこう人も来るらしい。
茨散沼に沈む夕陽とハクチョウ。
根室の魅力再発見!の1日でした。
その他
プライベートで西別岳へ登ってきました。
低標高(800m)なのに高山植物がたくさん咲くので、軽い登山にはもってこいの山です。
今日は暑かった。
30℃で風もないので、暑さに弱い我々はすっかりバテバテ。
歩き始めて最初に「がまん坂」という急な登りがあるのですが、今日はサウナのような暑さにがまんしました。
登山道は展望の良い尾根道が続きます。
山頂からカムイヌプリと摩周湖を望む
お花もたくさん咲いていました。
ツリガネニンジン
モイワシャジン
チシマセンブリ
青い花が目立ちましたが、その他、ウメバチソウ、トウゲブキ、チシマゼキショウ、ハナイカリ、シオガマギクなど見事なお花畑が広がっていました。
シカの足跡もあったので、ここまで登ってきているのでしょう。
今日は暑さにも悩まされましたが、一番参ったのがアブ。
登山口の西別小屋に着くなり、大群が車に群がってきて外に出られない。
ドアを開ければ侵入してくるし、外に出ればチクチクと体中刺されまくり。
登山中も常に体にまとわり付いてチクチク。山頂にも大群が待ち伏せていました。
下山後も小屋付近は大群がいてゆっくりできず、そそくさと逃げ帰ってきました。
う~ん、真夏の登山て厳しい!