8/20~21で連山縦走ガイド。今シーズン4回目の縦走です。
念願の晴れた羅臼岳山頂!
昨年は雨で真っ白の山頂でしたが、見事にリベンジ達成!
知床連山と二つ池
硫黄山へのザレ場
遥か羅臼岳を望む
「あそこからよく歩いてきたなあ~」
雪渓跡からは遅咲きの雪田群落
この時期でもまだチングルマやエゾコザクラが咲いています
同時に秋の花も
エゾオヤマリンドウ
硫黄山山頂からルシャ、知床岳方面
2日とも羅臼側の見事な雲海を眺めながらの稜線歩き。
お客様は年数回もいらっしゃる知床常連ですが、いつも天気に恵まれず。
そのうっぷんを晴らすかのような晴天で、雲の上の人となりました。
知床連山縦走
またまた2泊3日で知床連山縦走ガイド。
今度は羅臼岳~硫黄山へ。最近知床の屋根を行ったり来たりしてます。
羅臼岳山頂で昼寝中
稜線からの夕陽。夜は満点の星空
お花畑もあちこちに
二つ池にて
「これは・・・・」
硫黄山登頂!
シレトコスミレはもう終わっていましたが、コマクサはまだあちこちに咲いています。
白いコマクサもまだ残っていました。
縦走路での出逢い
シマリス
ギンザンマシコ
羅臼岳以外はヒトにまったく逢わず、貸切の縦走路でした。
3日間とも展望はいまいちでしたが、若さ溢れるお客様はいつでも元気一杯でした!
縦走路指定野営地情報(8/3現在)
・三峰:まだかろうじて水は出ていますが、三峰北面の雪渓がなくなり次第水は涸れるでしょう。
あと数日~一週間程度といったところでしょうか。
・二つ池:天の池は涸れていますが、地の池で水は取れます(要煮沸)
・第一火口:まだ雪渓がたくさん残っています。
当分水の心配はいらないでしょう。
硫黄山第一火口指定野営地。付近はクマ糞だらけでした。
*キャンプの際、食料は必ずフードロッカーに保管しましょう。
野営地周辺ではあちこちに白い紙が。
できるだけ携帯トイレを使用してください。少なくとも紙は必ず持ち帰るのがマナーです。
高山帯では紙はなかなか分解されずに残り、環境にも景観的にも良くありません。
7/27~29にかけて、二泊三日で連山縦走ガイド。
今回は硫黄山から羅臼岳への逆縦走です。
お客様は、一昨年に硫黄山まで往復縦走を達成していますが、その時出逢えなかったシレトコスミレ。
かろうじて数株残っていました!
岩陰に隠れるようにひっそりと咲く憧れの花
第一火口を見下ろす
指定野営地はチングルマのお花畑。まさに天上の楽園
珍しいシロバナのコマクサにも出逢えました。
3日間ともずーっと晴れ。こんなに恵まれていていいんでしょうか。
と思ったら、最後に↓
とおせんぼ!
羅臼岳下山中650岩峰にて
*少し望遠で撮ってますので、実際の距離はもっと遠いです、念のため。
おかあさんは登山道でゴロゴロしていました。
「スミマセンが通していただけないでしょうか?」
・・・・・15分後に通していただきました。
7/2~4、二泊三日で知床連山縦走ガイド。
シレトコスミレを初め、高山植物の写真撮影が目的です。
初日は岩尾別から入山し、羅臼岳登頂後
三峰指定キャンプ地で幕営
2日目はサシルイ、
オッカバケ、二つ池
南岳と縦走、念願のシレトコスミレに出会う
知円別平のお花畑は満開
硫黄山第一火口指定キャンプ地で2泊目
ここはフードロッカーがまだ雪渓に覆われ使えませんでした。
念のためフードコンテナ持参してよかったです。
3日目は朝から悪天候。
強風とガスで視界もなく、硫黄山登頂は断念してカムイワッカへ下山
無事縦走達成!お疲れ様でした。
シレトコスミレの開花はほぼピークで、南岳~硫黄山にかけて咲きまくり。
コマクサとメアカンキンバイ
そして、珍しいと思うのですが、
ほんのり赤いイワウメを初めて見ました。
稜線上はどこも花盛り。重荷を担いだ疲れも吹き飛ぶような充実の3日間でした。