調査・整備

最近は知床の奥地を歩き回っていました。
人よりヒグマのほうが多い地域です。
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硫黄川河口の大滝
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ウブシノッタ川
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イロイロ川
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ルシャ川源流部
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ルサのっこし
ルサ~ルシャの峠越えは笹藪にしごかれました。
一週間にわたる地質調査のお仕事もこれで一段落。
体力的にけっこうキツかったけど、普段なかなか行けない場所を歩けたのでよし!
面白い発見もしました↓
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浜で見つけた花崗岩。
知床の地質はほとんどが安山岩で、花崗岩はないといわれているそうです。
海から流氷に乗って運ばれてきたんだろうか?

またまた沢歩きの日々。
9/26 羅臼川本流
この沢は源頭が知床峠なので、あまり遡行する人はいないでしょう。
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入渓していきなり巨岩帯が連続し、かなりしごかれた。
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硫黄の冷泉が噴出し、熱水変質で真っ白になった岩がでてくる。
羅臼岳登山道の泊場にそっくり。
中流域には見事なヤチダモの河畔林が広がっていた。
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湧き水も豊富で、キャンプしたら最高な雰囲気でした。
9/27 イワウベツ川~弥三吉水
この沢は変化に富んでいました。
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トイ状のナメ滝が続く
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10mほどの滝が次々に現れる
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硫黄の冷泉が滝となって落ちていた。かなりの流量!
仕事(地質調査サポート)をたまに忘れて、渓相の変化を楽しんでいます。
おまけ
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小便小僧。
これを見たのは陸志別川についで2度目です。

地質調査サポートガイド。石を求めて沢歩きの日々でした。
9/11 白イ川(イワウベツ川支流)
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源流部はあちこちから硫黄成分が。名のとおり、白い川でした。
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倒木更新の橋
9/12 赤イ川(イワウベツ川支流)
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源頭部の滝。知床横断道路からも見えます。
この日2本目は盤の川下流部
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函や小滝が連続するなかなかの渓相でした。
9/13 イダシュベツ川
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落差20m、二段の滝。
この沢は硫黄山第一火口が源流だけあって、水が冷たい!
おまけ
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樹齢数百年、カツラの巨木

今日からしばらく地質調査のサポートガイド業務で、連日沢に入ります。
初日は盤の川。イワウベツ川の支流ですが、知床の沢登りではメジャーなルートでしょうか。
調査しながらのため途中までしか遡行できませんでしたが、滝やナメが連続する非常に楽しい沢でした。
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2泊3日で知床岬まで歩いてきました。
環境省との合同巡視で、危険箇所の確認や利用状況の調査業務です。
海岸トレッキングといっても高巻きやへつり、岩登りなどの難所が連続するハードなコース。
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へつりや
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巨岩帯を越え
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海に浸かり
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ロープを駆使し
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ヒグマに行く手を阻まれながら、延々と石浜を歩いて1日半
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やっと岬灯台が見えてきた
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知床岬灯台にて、環境省レンジャーと「みさき」
「みさき」は赤岩から念仏岩まで先導してくれました。
気温は15℃前後と涼しく天気にも恵まれ何とか無事に帰ってくることができた。
久々の岬徒歩往復はきつかったけど、初めて岬の台地を踏んだときの感動を思い出した。
やはりここは人力で到達してこそ価値がある。
歩いて知床岬を目指す方は以下のサイトを参考にして、現地でルサフィールドハウスにてレクチャーを受けることをオススメします
シレココ(知床半島先端部利用の心得)
おまけ
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トウゲブキ満開のカブト岩