羅臼では珍しいダイサギが、最近ルサ川に居ます。
その訳は→コチラ
野生動物
今日から羅臼湖ガイドが始まりました。
GW中は仕事でも遊びでも毎日知床峠付近の山に行く予定です。
朝出かけるときに、番屋のすぐ裏で
親子連れ3頭のヒグマ
帰ってきて、前浜で
オジロワシ
しばらくしたら、キタキツネの子育ても始まります。
動物たちが活発になってきましたね~
午前中は羅臼ビジターセンターの動物観察会に参加。
海生哺乳類の専門家である石名坂先生のガイドで、トド、アザラシ、ワシ、海カモなどを観察しました。
生憎の吹雪模様。さむ!
観察は難儀でしたが、最後に吹雪も収まり50頭以上のトドの群れとゴマフアザラシを見ることができました。
もちろん、オオワシ、オジロワシもです。
専門家ならではのガイドは僕も大変勉強になりました。
夜はまたまたビジターの自然講座を傍聴。
アラスカのヒグマについて面白くためになる話を聞かせていただきました。
まあ僕も山歩きばかりしていないで、たまにはお勉強しないと。
とかいいつつ、次の晴れた日はどこに行こうかなーと考えている日々です。
現在、羅臼ビジターセンターにてシャチの骨格標本が展示してあります。
2/19の吊り下げ作業風景
このシャチは四年前に相泊で流氷にはさまれて死んだ群れ11頭のリーダー(オス)のものです。
事件当日、まだ生きていたシャチ。
このニュースは読売新聞全国版の一面に掲載されました。
僕も発見当日から搬送、解体作業の現場にいましたが、それはもう大変な騒ぎ。
ほとんど人気のない冬の相泊に全国からマスコミが殺到しました。
当時のレポート
変わり果てた姿のシャチを見て、当時を思い出しています。
凄かったです、トドが。
コンパクトデジカメで撮影してます
知床財団の海洋生物調査に同行させていただき、観光船エバーグリーンで知床岬から峰浜(羅臼の端から端)までびっちり8時間野生動物探しまくり。
ワシ、アザラシ、ツチクジラなど多くの動物を見ることができましたが、中でもトドは凄かった。
約50頭の群れが幌萌沖にいましたが、好奇心旺盛な若い個体は船の傍まで寄ってきて吼えてました。
大型の船にこの距離まで近づくことはめったにないとのこと。
我々がトドに遊んでもらっている感じでした。
流氷は知床岬まで来ていました。
下のほうには流氷にのったゴマフアザラシがいます。
ポロモイ岳
天気も良く海から見る連山もキレイで、登高意欲がムクムクと。。。