山スキーお散歩会四回目は尖峰(せんぽう)です。
標津山系にあり標高は950M、その名のとおり尖がったかっこいい山です。一月前にH600で断念し今回が再アタックです。メンバーは羅臼3名、標津1名、北見4名の8名。
AM6:00。夜明け前なので-20℃近くまで冷え込んでいます。
顔に冷気が突き刺さる中、川北温泉林道から入山します。

尖峰を目標にひたすらラッセルする。
前回迷った沢の渡渉ポイントも難なく通過し、尾根に取り付きます。
急斜面をひたすら登り、H750でスキーデポ、アイゼンで急な尾根を直登します。

足がぬかり、体力を消耗する。

やっとの思いで頂上稜線に出ると、標津沖まで流氷が南下していました。

細い稜線を歩く

五時間半かかって山頂到達。疲労も吹き飛ぶ絶景!知床連山など周囲の山が一望できます。


斜里岳もきれいでした

14:30下山で計8.5時間。久々にハードでしたが、メンバーも絶賛の素晴らしい山です。
羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。