最近はNPO法人EWSの知床研修旅行にガイドで同行させていただいています。
5/9
雪のちらつく悪天の中、羅臼の森へ散策。

雪解けの早い今年は早くも花が咲き始めていました。
エゾエンゴサク、ナニワズ、エゾノイワハタザオ、そして

ユキワリコザクラも
午後からは市場の競りを見学。

ポリ箱から逃げ出すミズダコ(17キロ)。
お客様は競りのスピードや羅臼の魚の豊富さに驚かれていました。
その後相泊まで行くも強風、低温で海岸トレッキングは断念。

相泊温泉にて。波が被ってぬるいので入浴は見送る。
5/10
今日も横断道路は通行止。寒いが天気は回復に向かう。

熊越えの滝トレッキング。
クマゲラをはじめ、アカゲラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、ミヤマカケスなどたくさんの鳥を観察できました。

午後からは望郷の森へ

暖かくなってきたので、明るいダケカンバ林で大休止

国後展望塔にて、知床連山が姿を現す。
冠雪した連山はやはりキレイですね。
連休明けでもあり、どこに行っても静かな知床らうす。ゆっくり楽しめるこの時期はお勧めです。
明日は遊漁船で半島クルージングに行ってきます。
羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。