今日は午後から羅臼の観光船(知床ネイチャークルーズ)に乗りました。
現在、根室海峡にはシャチが現れており、午前中の航海では60頭もの群れがいたそうです。
しかし。。。
午後の航海では残念ながらシャチは見つかりませんでした。。。
野生動物観察の難しさを改めて実感。
そのかわり、いろいろな動物が観察できました。
ハシボソミズナギドリの群れ
約一万羽の群れです。これでも少ないほうで、多いときは数十万羽の群れが見られます。
はるかオーストラリアのタスマニア方面からこの時期にプランクトン(オキアミ)を求めて渡ってくる。
小さくて地味な鳥ですが、これだけの群れは圧巻です。
ミンククジラ
これから七月にかけて現れることが多く、食卓に上がるのもこのクジラです。
ネズミザメ(?)
この海域にはいるのですが、観察できるのは珍しいそうです。
その他、ネズミイルカ、イシイルカを見ることができました。
羅臼の海は本当に豊かです。
僕は普段は山専門ですが、知床の自然は、山と海が循環している生態系が特徴です。
知床へお越しの際は、観光船や遊漁船で海からのアプローチもお勧めです。
野生動物は確実に見られるとは限りませんが、出会えたときの感動は素晴らしいものがあります。
One comment on “羅臼の観光船”
Comments are closed.
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
自然相手は難しいですね。でも知床岬付近までの追っかけ?クルージングは経験したくてもできなかった事でしょうね・・・