最近、「ヘルスツーリズム」というのがあるらしいです。
簡単に言うと、医学的な根拠に基づく健康維持や増進につながる観光のことです。
今日は東京から専門家を招き、羅臼でモニターを行うことになりました。
今回はスノーシュートレッキングがどれだけ健康に良いのか?を科学的なデータをとるため、幌萌運動公園スキーコースを舞台に役場関係者5名がモニターとなり、光栄にも僕がガイド役を仰せつかりました。
快晴、無風の最高のコンディションに恵まれ、スノーシューで歩きます。ただ歩くのではなく、一定のペース、リズムで歩き、体への影響を測定します。
このコースを庭にしている佐々木師匠がサポートしてくれました。
15分~20分毎に、血圧、脈拍、体表面温度などを測定します。
これは不死身の木。不死身になりたい方は是非くぐって下さい。(ヘルスツーリズムとは関係ありません)
軽い登りもあります
国後沖にはうっすらと流氷が見えました。
約二時間のツアー。個人差がありますが、まずまず適度な運動とのこと。
おおまかに言うと、地元の若い方は全然負荷もなくお散歩程度ですが、普段雪の上を歩いていない方には相当な負荷があるとの結果でした。
ペースは、一分間の心拍数が(160-年齢)を越えないように、その値に近づけるのが適度な負荷が体にかかり、健康維持に良いそうです。
心拍数は慣れれば自分で簡単に計れますので、やってみる価値はありますよ。