最近は地質調査サポート業務で沢歩きの日々でした。
温泉の湧く、通称「センザキの沢」
熱くて触れないほどの熱湯が豊富に流れています。
紅葉は麓まで降りてきました。
今年の紅葉はイマイチと言われていますが、麓のミズナラやカエデは比較的きれいに色づいています。
沢の源頭から笹藪を漕いでたどり着いた小さな沼
まるで堰のようなナメ床。
今回の沢はナメが多く、遡行は快適でした。
突然現れた大滝を懸垂下降
今回は羅臼側の小さな沢から沢へ、ある溶岩を求めて調査していきました。
源頭まで詰めたら猛烈なササのブッシュを漕いでコルを乗っこし、別の沢へ降ります。
調査を始めて3日目、ある沢の支流で探してた溶岩をやっと見つけることができました。
これだけ歩き回っても、一回の調査で把握できるのはホントに狭い範囲。
何年もかけてコツコツ積み重ねていくしかありません。
最終目標である、知床半島の地質図(1/50000)完成まではまだ遠い道のりです。
おまけ
沼ではなく、砂防ダム。
たくさんのカモが羽を休めていました。
2 comments on “紅葉の沢へ”
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センゼキの沢の温泉、とても気になります。かなり熱そうですが、冬はどうなっているのでしょうか。雪で冷ましたら入れるかも?とつい妄想してしまいます(笑)。
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ここは冬でも周りの雪が解けて、温泉湧いているのがわかります。
浴槽がないので入浴はできませんが、足湯くらいならできるかも。
今冬に是非いかがでしょうか?