昨年に続き、この3日間は冬期の地質調査サポート業務でした。
雪山で地質調査ができるのかとよく言われますが、露頭(露出している岩)は意外とあります。
特にこれまでの経験上、露頭はハイマツ帯に多く夏はブッシュでとてもアプローチできない場所でも冬は行きやすいという理由からです。
3/18 知円別岳

モセカルベツ右岸尾根から知円別岳co1100を目指すも、稜線で地吹雪に叩かれる
3/19 羅臼岳

登山川右岸尾根のco800でようやく露頭発見。
今冬は雪が多くて例年出ている岩もほとんどが雪の下。見つかって良かったです。
山の雪はまだどっさりあります、春山シーズンは長く楽しめそうですね。




羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。