地質調査の最終日は羅臼岳。
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山頂溶岩ドーム
この5日間で、天頂山、知西別岳、幌別川源頭部、羅臼岳と歩き回りました。
例年より多い雪渓に助けられましたが、それでも藪漕ぎで服はボロボロ、体はガタガタ、顔は真っ黒(雪焼け)。
山の成り立ちを考えながら登山するのも面白いです。
もっと地質を勉強して、違った角度から登山ガイドができたらなあ~とも思いました。
羅臼岳情報(岩尾別コース)
例年より残雪が多く、仙人坂~大沢の登山道は雪で覆われルートがわかりづらくなっています。
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大沢の大雪渓
その他、岩清水~山頂にかけてまだ雪渓が二ヶ所残っています。
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極楽平ではミネザクラが見ごろです。
その他、ヒトリシズカ、キクバクワガタ、チシマフウロ、コメバツガザクラ、ミネズオウ、キバナシャクナゲなどが咲いていました。

連日の地質調査、今日は知西別岳。
羅臼湖から大沢を詰め稜線へ。
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ハイマツ地獄一時間半。
稜線には古い刈分けがあり、何とか見つけることができた。
しかしもう数十年経過しており、ハイマツは伸び放題。
あまり時間短縮にはならなかった。
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ミネズオウ
ハイマツの中にお花畑が現れるとホッとします。
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知西別~遠音別稜線上の露頭(岩石)
今日はこの石を採るために往復9時間かけました。
地質調査って大変な仕事です。

今週は毎日地質調査してます。
内地から研究者が訪れて、現地ガイド兼ボッカの仕事です。
昨日、今日と羅臼湖~天頂山にかけて調査しました。
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羅臼岳をバックにサンプルの採取
一週間前、下見に来たときより雪解けが進み、火口湖がよりキレイに見えます。
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二日間で合計21個の火口を回りました。
僕自身も地形図を見ただけではわからなかった火口がたくさんあり、天頂山の魅力を再認識。
この2日は空もキレイでした。
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昨日は変な形の吊るし雲
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今日は彩雲が見られました。
地獄のハイマツ漕ぎがあっても、この仕事面白い!

知西別岳に登ってきました。
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羅臼岳と羅臼湖。国後島もバッチリ。
天気も良くて眺めサイコー。
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山頂直下はハイマツの海
それでも今年は雪が多くて大沢上部まで雪渓歩きができました。
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山頂から遠音別岳を望む
急に暑くなったのでけっこうバテました。服がハイマツ臭い。。。。
行動記録
9:00羅臼湖入口~9:40羅臼湖~大沢~12:30山頂~15:00下山

今シーズンの漕ぎ初め、シーカヤックで中番屋までお散歩してきました。
中番屋とは、ウナキベツ河口、観音岩岬よりの浜の通称です。
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観音岩付近の岩礁帯を通過
羅臼の夏は南よりの風が吹くことが多い。
相泊から半島に向かう場合、行きは追い風になりスイスイ行けるが帰りは向かい風になりけっこう大変だ。
今日も3~4mの南風が吹いており、行きは50分、帰りは90分と倍近くかかった。
今年の夏はカヤックにも力を入れないと。
相泊に帰ったら、石原さんがチェーンソーアートをしていた。
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石原さんは二年ほど前から相泊の先端に住んで、チェーンソーアートをしている。
シマフクロウ、ヒグマ、エゾシカなどを一本の木材から見事に切り出す。
他に看板製作や浮玉加工なども手掛ける日本最北東端の芸術家だ。
相泊に行ったら一声かけてみてください。気さくで面白いおじさんですよ。