ピチピチギャル(死語)のお供で、天頂山の火口湖巡ってきました。
まだまだこれから見頃になりますよ。
天頂山火口湖探索登山
今日は知西別岳へスキーに行くつもりでしたが、峠はガスで真っ白、視界10m以下。
さすがにやめました。
そのまま峠を越えてウトロへおりると、五合目より下は晴れていました。
ポンホロ沼
この時期は沼が大きいですね~。エゾアカカエルやエゾサンショウウオの卵がたくさんありました。
キタコブシの花
ウトロは羅臼より芽吹きが早いです。新緑も始まり、エゾヤマザクラもたくさん咲いていました。
今年新しくできた、知床五湖フィールドハウスに行ってみました。立派な建物でびっくり!
現在、地上遊歩道はヒグマ活動期ということで引率者(認定ガイド)が付かないと入れません。
ちょうど知り合いのガイドがいたので、いろいろお話できました。
ちなみに僕は認定ガイドではありません。
今年から新しくなった知床五湖を利用される方は以下のサイトを参考にしてください。
知床五湖
知床五湖高架木道から見た知床連山
予定外のウトロ散策でしたが、楽しかったです。
天気も良く横断道路も開通したので、天頂山へ。
うっすら雪化粧の羅臼岳とC火口。沼はまだ姿を見せず。
今年はGWから寒い日が続いており、雪解けはほとんど進んでいません。
元々雪は少なかったのですが、これで例年通りの残雪量といった感じです。
山頂直下はだいぶハイマツが立ち上がってきました。
山頂からの羅臼湖と知西別岳。
雪解けの沼は、淡いブルーでした。
思ったより雪が多くて、ハイマツ漕ぎがあまりありませんでした。
これから沼はどんどん融けて見頃になりますが、その分ハイマツ漕ぎが増えます。
この微妙なバランスの中、天頂山は一番良い季節です。
残雪期限定のプラン、参加者募集中ですよ~
天頂山火口湖探索登山
今日は網走地方遭難対策協議会による山岳遭難救助訓練を羅臼湖周辺で行う予定でしたが、道路が開かず中止。
知床峠付近は完全に雪降っているみたいです。
今回は羅臼山岳会が中心となって準備していただけに、とても残念。
道路が開けば本番さながらの良い訓練になったであろうに。。。
麓は晴れているので、時間も空いたしちょっと散策。
ミズバショウの群落
ニリンソウ。山菜として食することもできます。
エゾノリュウキンカ。ヤチブキとも呼ばれこれも山菜です。
他にもネコノメソウ、ヒメイチゲ、スミレなど、この季節ならではの花がたくさん咲いていました。
野鳥も活発に動き始め、オオジシギのディスプレイフライトやコマドリのさえずりも聞こえてきます。
5月中旬~下旬の羅臼は観光閑散期ですが、、峠はまだ雪山、麓は春の芽吹きとまったく違う景色が楽しめるオススメの時期ですよ。