羅臼は現段階で被害はありません。
津波は数十センチ程度だったようです。
我が番屋も無事です。
相泊方面の道路は開いています。
被災地とは、固定電話や携帯がつながりにくくなっているようです。
ネットやパソコンメールは使えます。
取り急ぎ現状報告まで。
週末はスノーシューガイド。
3/5(土)山から流氷を見よう!半日コース
沖に去った流氷が見えました。
3/6(日)温泉に行こう!一日コース
深雪の林道をひたすらラッセルすること3時間
苦労してたどり着いた温泉は格別!
湯加減はちょうど良い。一時間ほどのんびりしたでしょうか。
ご飯も食べて、もう帰るのがイヤになりました。
そして帰りはラッセルなくてもグダグダヨロヨロ(笑)
最後まで誰にも逢わず、貸切の森と露天風呂でした。
ちょっと春めいてきた知床ですが、雪のあるうちはスノーシュートレッキングできますよ~
知床のスノーシュートレッキングと軽登山
3月入っても流氷びっちりの羅臼です。
一ヶ月以上当たり前のように流氷があるのは近年ない事態ですね。
今日は相泊までほぼ接岸していましたが、明日から荒れるのでどうなることやら。
流氷上のオオワシ
相泊でステファンに逢いました。
観音岩でキャンプしながら撮影していたそうです。
彼の写真は素晴らしいです。
次回は、冬の知床連山を一緒に目指そう!
3週間ぶりの山スキーお散歩会は西別岳(799m)。
標茶町にあり、低標高ながら樹木が少なく高山植物が多い特異な山です。
スキーで行くといいよ~と何年も前から言われており、ようやく初アタックする機会がやってきました。
なが~い林道歩きは固雪でサクサク進む
カラマツの植林された林道。正面が西別岳。
黄葉の時期は良さそうな道です。
登り始めは天気も良く、標津山地もキレイに見えましたが・・・
稜線に出ると風速10m以上の横風を受け、天気模様も悪くなっていく。
細い稜線を飛ばされないように慎重にスキーで進むが、雪はカリカリでシールが効かない。
スノーシューで参加の方は背負ったスノーボードが風に煽られ大変そう。
山頂では吹雪になり、写真とってすぐ下山開始!
下りはガリガリ雪でエッジが効かない!転ぶと痛い!寒くて顔が痛い!
素晴らしいオープンバーンもガリガリでは・・・
なんとか西別小屋まで降りて、やっと昼食。
西別小屋は立派なログハウスで、ゆっくりできました。大きな薪ストーブまである!
こんな素晴らしい山小屋を管理して下さっている標茶山岳会に感謝です。
最近の暖気から一転してシバれた今日は久々に厳冬期の山を味わってきました。
行動記録
8:00林道入口~9:20西別小屋9:50~11:50山頂~13:00西別小屋14:00~15:20林道入口
冬の知床五湖へ初めて行ってきました。
夜明け前に北浜を出発し、標津辺りで夜が明ける。
けあらし(蒸気霧)
岩尾別YHで手続きを済ませ、スキーで歩くこと2時間で知床五湖に到着。
五湖から硫黄山方面
二湖からの知床連山
羅臼岳とエゾシカの群れ
断崖付近は50頭以上のエゾシカがいました。
流氷にダイブ(ウソ)
ハス葉氷の流氷原
13km、6時間の行程は海も山も絶景の連続でした。
*知床五湖冬期利用について