今週末はスノーシューガイド連荘です。
2/19 ルサのっこし ~知床の稜線へ~
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彩雲
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風紋とルサのっこし
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ウトロ側の流氷
2/20 サシルイ沼 ~山奥の秘沼へ~
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「山から流氷を見たい!」の願い叶う
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知床連山は残念ながら雲の中
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サシルイ沼にて
真っ白な湖面に一本の足跡を遺す。
メンバーは2日ともリピーター様。
ともに昨夏、羅臼岳登頂を果たして、次は知床の冬山へ!とのご希望でした。
天候、流氷、メンバーに恵まれ、至福の時間を過ごさせていただきました。
*サシルイ沼コースはハードワークのリピーター限定プランです。

相変わらず流氷びっちりの羅臼です。
スケソウ漁船は5日も出港できず、町から鮮魚が消えました。
今日は一日ガイドです。
まずは番屋前浜で、流氷観察。
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ちょうどよく海面が開いて、氷泥からハスの葉氷へ成長する過程を観察できました。
そして、山から見る流氷もまた良いですよ~とスノーシュー登山で北浜岳へ。
高曇りで展望はまずます。気温は-1℃と暖かい。上々のコンディションです。
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流氷は少しまばらになっていました。
でも「少し海が見えていたほうがキレイ!」と感動されていました。
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ルサのっこしの向こうにはルシャ沖の流氷が見えました。
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風も無く穏やかで、ゆっくりラーメン食べられました。バックは東岳。
帰りは我が番屋に向って降ります。
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最後は急斜面をズルズルと・・・
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雪まみれになって終了!大変おつかれさまでした。
網走~ノロッコ号~(有名な)北浜駅~斜里~羅臼~(マイナーな)北浜岳と流氷三昧のAちゃん、良かったね!

今日、羅臼の海岸はほぼ全域流氷に埋め尽くされました。
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国後展望台より。
僕が羅臼に来て8年の中では、これほどの流氷は初めてです!
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昨日のうねりで打ち上げられた流氷。
沖には、肉眼でもオオワシやオジロワシが置物のようにとまっているのが見えた。
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夕陽に染まる知床岳と天狗岩
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内地の博物館に勤めている友人から「展示するための流氷を送って!」と頼まれていたので、
ハッポーに入れて郵送しました。
(例年は接岸が不確定なので、頼まれてもお引き受けできかねます。念のため)
ウチの相方は最高の天気の中、ルサのっこしへ行ってきたようです。
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ウトロ側の流氷

通行止は14:30に解除になり、夕刻から町へ出てみました。
海はまだ荒れていますが、昨日の嵐で去った流氷が戻ってきました。
知円別~羅臼にかけてはほぼ接岸しています。
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うねりによって浜に打ち上げられた流氷。バックは知床岳。
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天狗岩に打ち付けられる波に混じって流氷塊も宙を舞っていた。
波の轟音とともに繰り広げられるダイナミックなショーにしばらく見とれてしまいました。

2/12にルサのっこしスノーシューツアー催行しました。
低気圧の接近で直前まで決行するか悩みましたが、15:00まではなんとか持ちそうだったので予定通り9:00スタート。
普段とは逆、南よりの風が吹いているがさほどでもなく、高曇りで展望も良かったです。
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羅臼側は流氷びっちり
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のっこしにて。斜里側の流氷は少し離れていた
お散歩会隊長もテレマークスキーでスポット参戦。
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昼食は鍋&うどん。テントで一時間もまったりしてしまいました。
13:30頃から雪がちらつき始めたが、14:30無事下山。
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ルサ河口は流氷で埋め尽くされ、波音ひとつしない静寂の空間でした。
下山後は温泉で体を温め、番屋で反省会。そしてゲート封鎖。
来週2/19にもルサのっこしツアー開催します。
参加者募集中!
知床のスノーシュートレッキング