2/7~11まで、某研究機関のドキュメント撮影のガイドしてました。
羅臼の漁業がメインテーマですが、ロケーションや野生動物も含め撮影は多岐にわたり、5日間びっちり羅臼を撮りまくりです。
ウニ漁
ウニ競り
スケソウ競り
ウニ種苗センター
知床連山
流氷クルーズ
雪山ロケ
夕景の知床半島
僕は乗船しませんでしたが、メインは漁船に乗ってのスケソウ漁。
年々減っているスケソウ漁獲、今年は壊滅的です。
一隻あたりの漁獲が100㎏に満たない日が続き、船頭の嘆きが聞こえてきています。
このドキュメントは海外向けの映像です。
国際社会で少しでもこの現状を知ってもらい、領土(海)問題、トロール船による資源枯渇などが改善されることを祈っています。
昨夜から猛吹雪。
6:00ゲートが閉められる。今冬初。
昨夜は番屋で反省会。遅くまで飲んだくれていた山岳会の2名が逃げ遅れ、閉じ込められる。
7:00とりあえず雪に埋まった車を皆で掘り出す。
9:00道路管理者にゲートを一時的に開けてもらい、2名は脱出成功。
番屋の主も仕事で一緒に脱出するが、今度は道路に雪が吹き溜まって番屋に帰れない。
15:20岩見橋に車をデポし、スノーシュー装着。歩いて番屋を目指す。
15:25道路管理者から、17:00に除雪車が先導してくれる旨、連絡入る。引き返して車で待機。
17:00道路管理者が除雪するタイミングでゲート入り、ロータリーに先導してもらい無事帰宅。
ルサ河口は高さ1mの吹き溜まりが発達していた。再びゲートは閉じられる。
道路管理者様、大変お世話になりました。
追記
2/14 14:30通行止解除になりました。
山スキーお散歩会4回目はルサのっこし。
雪の少ない今冬、風の通り道ルサはさらに雪がない。
渡渉も数箇所ありました。
2月でこれだけササが出ているのは初めてです。
羅臼沖には流氷帯
今日はこの時期めずらしく南東の風で、流氷も陸に寄って来ました。
ルサのっこし到着。斜里側の海は流氷で真っ白でした。
風が強くゆっくりできない。そそくさとシール外して下山しました。
今日はスキーでしたが、このルートはスノーシューでも可能です。
雪解けまでガイド受付ています。
知床の稜線に立って両側の海が流氷!
こんな場所なかなかないですよ。オススメです。
ただし、ひとたび荒れれば凄まじい風が吹きます。そんなときはもちろん中止。
2/12(土)、2/19(土)にルサのっこしスノーシューツアー催行します。
19日はまだ受付可能ですよ~
今朝の朝陽
手前は取り残された流氷。
この時期、番屋の前からの朝陽は、ちょうど国後島羅臼山から登ってきます。
ダイヤモンド富士ならぬ、「ダイヤモンド羅臼」と勝手に名付けました。
さて、昨日シカ肉を大量にいただきました。ありがとうございます!
どでかいモモ肉6本!処理に半日かかりました。
シカジャーキーの漬け込み
ハム用や切り落としなど小分けにして冷凍、残りは今晩の焼肉に。絶品でした!
知床では近年増えすぎたエゾシカ対策のため、捕獲事業がさかんになっています。
最近はテレビのニュースなどでも報道されているようですね。
羅臼町でも環境省、林野庁がSS(シャープシューティング)や囲い罠による捕獲を行っており、僕もアルバイトでちょっとお手伝いさせていただいています。
エゾシカの囲い罠。
餌をまいてシカを囲いの中におびき寄せ、生け捕りにします。
その後はある程度育てて食肉加工される予定だそうです。
エゾシカもバカではないので、言うほど簡単に捕獲できません
思うように成果は上がっていないのが現状ですが、始めたばかりの事業なのでこれからですね。
これを読んでかわいそうと思う方もいるかもしれません。
でも地元ではシカの被害(農業や森林の食害)が甚大で、ほどんどの住民は増えすぎたシカの駆除を望んでいます。
我々はせめて獲ったシカを美味しく食べて供養してあげましょう。
今日は相方と二人でスキーお散歩。
番屋の裏山である北浜岳に登ってきました。
東岳には笠雲が
山頂直下でシーデポ。細い尾根をツボでアタック。
けっこう急斜面で高度感あります。
山頂到着!沖には流氷帯が。
昨日去ってしまった流氷はまだ中間ラインより手前にありました。
ルサのっこしの向こうにはオホーツク海の流氷
雪は最悪のモナカで、ほどんどまともに滑れませんでしたが、番屋の裏まで滑ってスキーのまま玄関にて終了。
ウチの裏山お散歩コースです。
標高484mとさして高くはない山ですが、晴れれば景色抜群、高度感もあり本格登山の気分を味わえますよ。
春先までスノーシュー軽登山ツアー受付中。