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利尻礼文からの帰り道に斜里岳へ。
利尻と斜里は美しい山容が良く似ています
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斜里岳

今回は根北峠~南斜里岳~斜里岳~パンケニワナイ沢をぐるっと周回しました。

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海別岳。
1週間知床を留守にしていたら連山があっという間に黒くなっていてビックリです。

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尾根のハイマツも例年通り。ここ数日で一気に解けたようです。

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南斜里岳ピークを踏んで岩尾根歩き

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核心部のトラバース

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今日のルート、左上が南斜里岳。
4パーティー15人が山頂付近に。GWとはいえ、さすが斜里岳は人気ありますね。

暖気で雪がグサグサ、腿までぬかりながらようやく山頂へ
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今回は飛び入り参加で、根北峠で偶然出逢った山仲間ともご一緒させていただきました。

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下りはパンケニワナイ沢を一気に滑る。
ストップ雪で足がパンパンでしたが、ザラメ雪を十分楽しめました。

この1週間で利尻と斜里という名峰に登ることができて大満足です。
ちょっと遊びすぎたので、GWはまじめに仕事します。

一週間ほど、利尻礼文へ遠征してきました。

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いつか登りたかった雪の利尻

春山とはいえ、厳しいことで有名な山。
天気待ちするつもりで、3日分の食料をもって山麓にベースキャンプを設営しました。
初日は強風で停滞、2日目は風は強いもののピーカンでした。
ルートは夏道のある北稜、日が当たらないのでカチカチ。
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樹林帯を抜けると良い斜面が広がる。左が北稜。
日帰りのスキーヤーやボーダーは、ここまでスノーモービルで来ているようでした。
この日は誰もいませんでした。

8合目避難小屋からの山頂。ここでスキーをデポ。
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ここからの風は凄まじかった。
体が持っていかれ、エビのしっぽがバラバラと降り注ぐ。顔が痛い。
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耐風姿勢で亀の歩みでした。

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念願の利尻山頂、風は少し落ちて何とか登れました。
夏には行けない南峰まで行きたかったが、カチカチで落ちたら最後なので断念。

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山頂から見た礼文島はまったく雪がない

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長官山からの沢、ちょっと固くて肝を冷やしましたが、良い斜面です。
もう少し遅い時間なら雪も緩んで快適でしたね。

利尻の山容、最果て感は知床以上かもしれません。
近年は登山者のみならず、多くのスキーヤーやスノーボーダーを惹きつけているようで、その理由がわかりました。
以前礼文島で毎日この山を見て過ごしたので、僕にとっても特別な存在です。
まだノーマルルートしか登る力はありませんが、いつか他のルートも登ってみたいですね。

行動記録 4/23
6:00co200BC~9:00避難小屋9:30~11:00山頂11:15~12:00避難小屋12:30~13:30BC帰着

おまけ
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翌日は礼文島で山菜採り。
こちらの島はすっかり春でした。

2015年春~夏のガイドプログラム、現在ご予約承っております。

知床羅臼のトレッキング・登山ガイド

5月はまだ雪の残る知床峠付近を歩く
羅臼湖スノートレッキング

天頂山火口湖巡り

6月からは知床の高山帯や稜線を歩く
羅臼湖トレッキング

羅臼岳登山

知床連山縦走

リピーター様や藪漕ぎOKの方には
知床沼・知床岳

夏の繁忙期のご予約も入ってきています。
特に連山縦走などは日を要するのでお早目にお問い合わせください。
今シーズンも知床の山で、皆様と苦楽を共にすることを楽しみにしております。

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縦走路にて

積雪期の硫黄山は7年ぶり
今回は天気の良い日を狙っての単独・日帰りです。

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知円別分岐からの硫黄山本峰。スキーはここまで。

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積雪期の知円別岳は迫力あります。昨年はここまででした。

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こけし岩。アイゼンが良く効いて、登らずにトラバースで通過。

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中の廊下からの知床連山

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第一前衛峰

さて、ここからが核心部。
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山頂直下の壁。
夏道を偵察したが、雪の付き方が悪く登れない。
結局正面右手のルンゼをダブルアックスで直登しました。

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山頂に出たら、連山は雲の中。
下りも四つ足で慎重に下降。久々にシビアなひととき。

スキーは標高差1500mをノンストップ。
誰も見ていないから滑りは適当。

今日の足跡
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旧知円別小学校5:30~9:30知円別分岐9:50~11:00硫黄山11:15~知円別分岐12:15~13:30旧知円別小学校

4/4は旭川・札幌から岳友をお迎えしての交流山行でした。
3年ぶりの知床開催は東岳へ。
今年は近隣住民や環境省の若手も参加し、総勢14名+1匹の大所帯。

前夜は強風が吹き荒れ、未明から町内全域で停電に。
大丈夫か今日は?と心配した天気も、徐々に回復して無事出発。
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雪は固くシーアイゼンが活躍。

稜線は強風が吹き荒れていたので、できるだけゆっくり登って回復を期待しましたが、標高1000mまでが限界でした。
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滑りたくてうずうずしているので、登頂しなくても笑顔の皆様。

標高差1000mのダウンヒル!
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1本で飽き足らず、登り返す人たち

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固かった雪もちょうどよく緩んで、まるでゲレンデのような斜面

山麓は悪雪で苦労しましたが、思う存分春山を満喫して下山。

老若男女入り乱れてのツアーも無事終了です。
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「私たちこの学校の卒業生です!」みたいな集合写真になってしまいました。

おまけ
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夜は大反省会。

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「万月堂」から見る皆既月食は格別でした!