8/15~16の1泊2日で知床沼ガイド。
参加者の僕は小学5年生。3年連続の知床で、羅臼湖、羅臼岳、知床沼と着実にステップアップしてます。
将来の夢はエベレスト登頂!
初日は暑くて大汗かきながら歩く。野営地でテントを張ったら土砂降りの雨。間一髪セーフでした。
ハマナスの咲く海岸線
野営地にて。いつでも仲の良い母子
2日目は朝から雨模様でしたが、元気に出発。
崩壊地脇の急登
背丈まで埋まってしまうヤブ漕ぎ
「前が見えない~」
「崖のぼりしてみたい!」
「崖のぼり」と「テント泊」のご希望で知床沼になりました。
知床沼到着!
今まで小学生でここまで来た人はいるのでしょうか?
2日目は12時間行動でしたが、悪天候にもめげず最後まで元気一杯でした。
来年は連山縦走だね!
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プライベートで西別岳へ登ってきました。
低標高(800m)なのに高山植物がたくさん咲くので、軽い登山にはもってこいの山です。
今日は暑かった。
30℃で風もないので、暑さに弱い我々はすっかりバテバテ。
歩き始めて最初に「がまん坂」という急な登りがあるのですが、今日はサウナのような暑さにがまんしました。
登山道は展望の良い尾根道が続きます。
山頂からカムイヌプリと摩周湖を望む
お花もたくさん咲いていました。
ツリガネニンジン
モイワシャジン
チシマセンブリ
青い花が目立ちましたが、その他、ウメバチソウ、トウゲブキ、チシマゼキショウ、ハナイカリ、シオガマギクなど見事なお花畑が広がっていました。
シカの足跡もあったので、ここまで登ってきているのでしょう。
今日は暑さにも悩まされましたが、一番参ったのがアブ。
登山口の西別小屋に着くなり、大群が車に群がってきて外に出られない。
ドアを開ければ侵入してくるし、外に出ればチクチクと体中刺されまくり。
登山中も常に体にまとわり付いてチクチク。山頂にも大群が待ち伏せていました。
下山後も小屋付近は大群がいてゆっくりできず、そそくさと逃げ帰ってきました。
う~ん、真夏の登山て厳しい!
またまた2泊3日で知床連山縦走ガイド。
今度は羅臼岳~硫黄山へ。最近知床の屋根を行ったり来たりしてます。
羅臼岳山頂で昼寝中
稜線からの夕陽。夜は満点の星空
お花畑もあちこちに
二つ池にて
「これは・・・・」
硫黄山登頂!
シレトコスミレはもう終わっていましたが、コマクサはまだあちこちに咲いています。
白いコマクサもまだ残っていました。
縦走路での出逢い
シマリス
ギンザンマシコ
羅臼岳以外はヒトにまったく逢わず、貸切の縦走路でした。
3日間とも展望はいまいちでしたが、若さ溢れるお客様はいつでも元気一杯でした!
縦走路指定野営地情報(8/3現在)
・三峰:まだかろうじて水は出ていますが、三峰北面の雪渓がなくなり次第水は涸れるでしょう。
あと数日~一週間程度といったところでしょうか。
・二つ池:天の池は涸れていますが、地の池で水は取れます(要煮沸)
・第一火口:まだ雪渓がたくさん残っています。
当分水の心配はいらないでしょう。
硫黄山第一火口指定野営地。付近はクマ糞だらけでした。
*キャンプの際、食料は必ずフードロッカーに保管しましょう。
野営地周辺ではあちこちに白い紙が。
できるだけ携帯トイレを使用してください。少なくとも紙は必ず持ち帰るのがマナーです。
高山帯では紙はなかなか分解されずに残り、環境にも景観的にも良くありません。
7/27~29にかけて、二泊三日で連山縦走ガイド。
今回は硫黄山から羅臼岳への逆縦走です。
お客様は、一昨年に硫黄山まで往復縦走を達成していますが、その時出逢えなかったシレトコスミレ。
かろうじて数株残っていました!
岩陰に隠れるようにひっそりと咲く憧れの花
第一火口を見下ろす
指定野営地はチングルマのお花畑。まさに天上の楽園
珍しいシロバナのコマクサにも出逢えました。
3日間ともずーっと晴れ。こんなに恵まれていていいんでしょうか。
と思ったら、最後に↓
とおせんぼ!
羅臼岳下山中650岩峰にて
*少し望遠で撮ってますので、実際の距離はもっと遠いです、念のため。
おかあさんは登山道でゴロゴロしていました。
「スミマセンが通していただけないでしょうか?」
・・・・・15分後に通していただきました。