今回の地質調査はほとんど人が行かない沢を歩き、良い滝とも出逢えました。
10/9 ポンプタ川
地形図には水線が表記されているが、水がほとんど伏流して涸れ沢になっている。
巨岩帯ではだいぶ扱かれた。
地形図には滝マークが数箇所あったが、ほとんど涸れ滝であった。
大滝の存在をひそかに期待していったのだが・・・残念。
10/10 イダシュベツ川支流
紅葉が見事でした
崖からの湧水が白糸のように流れ落ちる滝
10/11 翔雲川
滝やナメが次々に現れる
ナメ滝
ナメ床が続く
滝の二股
おまけ
羅臼岳を映し出す秘沼
調査・整備
6/24~26の2泊3日で、昨年に続き環境省の知床半島先端部巡視業務に参加してきました。
知床岬海岸トレッキングにおける高巻きやへつりなどの難所の状況確認や、新任レンジャーのサポート業務です。
雪解けで増水した川の渡渉、崖の高巻きやへつり、連日10時間以上の石浜歩きなど、このルートは何度行っても厳しいです。特に最終日は1日冷たい雨に打たれながら12時間かけてやっと帰ってきました。
歩いて知床岬を目指す方は以下のサイトを参考にして、現地でルサフィールドハウスにてレクチャーを受けてから行きましょう。
シレココ(知床半島先端部利用の心得)