知床秘湖沼巡り。
今回は山中一泊で山奥にある三つの沼へ。
遡行した沢は両岸が抉り取られ倒木だらけでした。

おそらく春先の大増水でこうなったのでしょう。沢の地形自体が変わっている箇所もありました。
長時間沢を遡行しヤブを漕いでようやく辿り着いた沼

奥に見えるラサウヌプリ

これは三本槍と呼ばれているそうです
笹ヤブを漕いでさらに奥の沼へ

こじんまりとした小さな沼
翌日は支流を詰めてさらに別の沼へ


目の前に聳え立つラサウの牙
今年最大の目標であった三つの沼へやっと行けました。
長時間の遡行とヤブ漕ぎで体は悲鳴をあげていますが、かなり自己満足しています。
おまけ

沢には恐竜の卵(ホントはノジュールというらしい)があちこち転がっていました。
化石があることが多いそうですが、探す余裕はありませんでした。
これで直径1mくらいです。
2 comments on “ラサウの秘湖沼”
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羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。
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なんと云う・・・すんばらすぃ~ノジュール!こういう球体はほぼ100%で何か入っています。
人により価値観の違いを思い知りました。
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化石は僕も興味ありますので、今度はご一緒しましょう。
この沢はこんなノジュールごろごろしていますよ。地層に埋まっているものもありました。
地質や地層についてもご教授いただけたら嬉しいです。