最近は真夏のような暑さが続いている。
あまりの天気の良さに、疲れの残る体でつい出かけてしまった。
小滝やナメ滝が連続する沢を詰める
本日最大、7mの滝
スノーブリッジをくぐりぬける
沢は変化に富んでなかなか楽しめたが、休憩しようと立ち止まると、ヤブ蚊とブヨの大群が襲ってくるのには参った。
しかも巻き道にはどこもかしこもヒグマの大糞だらけ。スズメバチ襲撃のおまけつき!
結局ほとんど休めないまま3時間半遡行し、ハイマツを少し漕いで今日の目的地へ
やっと着いた、やっと休める!
思っていたより展望の開けた明るい沼だった。羅臼岳、知西別岳、天頂山が見渡せる。
沼のほとりはミズゴケ湿原が広がり、楽園に来たような感覚に陥った。
ミズバショウ、ツルコケモモ、イソツツジ、ヒメシャクナゲ、ツマトリソウが咲いている。
ワタスゲとともに風に揺られながら、一時間ほどお昼寝タイム。
帰路を思うと憂鬱になったが、知床でこんな暖かい日は貴重だ。のんびりしよう。
2 comments on “ワタスゲ揺れる秘沼”
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いつも美しい写真、心洗われます。
写真は腕前より、やはり被写体ですね(^^)
ゴメンなさい。
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ありがとうございます。
未だに300万画素程度のコンデジしか使ってませんので、せっかく良い場所に行ってるのにもったいないと思いますが、おっしゃるとおり腕前もないし一眼持っていても重くて。
最近はコンパクトな良いカメラも出ているので、欲しいとは思っているのですが、使い方が荒いので防水は絶対条件なんですよね~