冬の羅臼4年目のリピーターさん、2週間前のブログ記事を見て「私も行きたい!」と急遽エントリー。
日帰りロングアタックで天頂山へ挑戦しました。
日の出と共にスノーシューで出発、ラッセルが心配だったが、雪は締まって歩きやすく順調に高度を稼ぐ。
森林限界を越えたあたりから風が強まるが、視界もあり登頂を目指す。

稜線に出るとウトロ側の海が見えたが、流氷はかなり沖に去っていた。
スタートから5時間後、かなり良いペースで登頂!

「まさか本当に登れるとは思ってなかった!」
ここで風速10m近くありました。羅臼岳山頂はそうとう吹いているでしょう。
時間があるので羅臼湖へ降りることに。

知西別岳も笠が取れてきました。

今回が初めての羅臼湖!

凍結した五の沼上を恐る恐る歩く
羅臼沖にはまだかなり流氷が残っていました。

帰路は風も収まり羅臼岳もスッキリ。
標高差900m、歩行距離20kmを10時間で無事下山。
またもや天気に恵まれました。ああよかった。
おまけ

左が今日の、右が2週間前のスノーシュー跡。
わかりにくいけど、右は型が盛り上がってます。
羅臼町に移住して16年。
知床半島最奥の住人として番屋に暮らし、登山ガイドをしています。